ずっと怖かったもの

私は両親と姉の4人家族でした。
母と私と姉は色白でしたが、父は仕事柄、一年中日焼けしていて色黒でした。
特に顔面はとても日焼けしていたのを覚えています。
小さい頃は家族みんなで毎日一緒にお風呂に入っていました。
母と私が体を洗っているときは、父と姉が湯船につかり、今度は交代して、父と姉が体を洗い、母と私が湯船に浸かる。というリズムでした。
私が湯船につかっているときは父と姉が体を洗っているのを湯船の中で見ているのですが、その時にいつも父は洗顔をしていました。
洗顔をして泡だらけになった父の顔を見るのが怖くて怖くて、泣いていた記憶があります。未だに家族に笑われる出来事です。
普段色黒の父が真っ白になるのが怖かったのかな。と、未だに不思議です。
しかし、最近になってもう一つ怖いものが。
近年、猛禽類のカフェなどで人気になったメンフクロウに私は恐怖を感じました。
なぜか、幼いころに見た、父の洗顔中の真っ白な顔が思い浮かんできました。
真っ白に覆われた泡の中で、唯一、目の部分だけが泡がなく黒く空いてる。
そうか、私はこういうのが苦手なんだ。と、納得しました。
怖いものって、幼い頃と変わらないんだなと思いました。

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